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ALCCSectionPlane:3DGS の断面プレーン

断面プレーンの Actor で、1 枚のプレーンで LCC シーンを切り開き、プレーンの片側を残す。

モジュールLCC4UnrealRuntime
ヘッダーファイルTools/LCCSectionPlane.h
親クラスAVolume
パネルでの表示名LCC Section Plane
#include "Tools/LCCSectionPlane.h"

使用手順、デモの効果、プロパティパネルの説明は シーン編集 - 断面プレーン を参照する。このページではインターフェースのみを挙げる。

エディターではプレーンの向きを示す矢印のインジケーターコンポーネントが表示され、矢印が指す側が Upside になる。

Properties

プロパティ型説明
bEnabledbool断面に参加するか
ModeESectionTypeUpside はプレーンの上方を切り取り、Downside はプレーンの下方を切り取る

上下はプレーン自身の向きに対するものであり、ワールド座標ではない。断面プレーンを回転させれば任意の方向の断面を得られる。値の意味は ESectionType を参照する。

2 つのプロパティにはいずれも Setter がなく、直接代入すればよい。実行時にプロパティやトランスフォームを変更しても次のフレームで自動的に反映され、レンダリング側に手動で通知する必要はない。

Methods

SetUpdateComponent / Refresh(廃止)

UFUNCTION(BlueprintCallable, Category = "XGrids", meta = (DeprecatedFunction))
void SetUpdateComponent(ULCCComponentBase* Component);

UFUNCTION(BlueprintCallable, Category = "XGrids", meta = (DeprecatedFunction))
void Refresh();

どちらのメソッドも廃止され、実装は空の処理である。呼び出しても効果はなく、エラーにもならない。

断面のデータは毎フレーム読み取られるようになったため、プロパティとトランスフォームの変更は次のフレームで画面に反映される。旧バージョンのように先に SetUpdateComponent でバインドし、変更後に Refresh() を呼ぶという流れは不要である。

既存のコードにある呼び出しはそのまま削除できる。ブループリントではこの 2 つのノードに廃止の警告が表示され、対応方法はノードを削除することである。

実行時に作成する

#include "Tools/LCCSectionPlane.h"
#include "LCCComponentBase.h"

ALCCSectionPlane* AMyTool::CreateSectionPlane(
    ULCCComponentBase* Component, const FVector& Location, const FRotator& Rotation)
{
    ALCCSectionPlane* Plane = GetWorld()->SpawnActor<ALCCSectionPlane>(
        ALCCSectionPlane::StaticClass(), Location, Rotation);
    if (!Plane)
    {
        return nullptr;
    }

    Plane->Mode = ESectionType::Upside;   // プレーンの上方を切り取る
    Plane->bEnabled = true;

    Component->AddSectionPlane(Plane);

    return Plane;
}

よくある設定をいくつか挙げる。

効果位置と回転Mode
見下ろして建物の内部を見る指定の高さ、FRotator::ZeroRotatorUpside
垂直に切断して立面を見るFRotator(0, 0, 90) で垂直なプレーンにするUpside
真ん中の 1 層だけを残す上下にプレーンを 1 枚ずつ置く下側の境界は Downside、上側の境界は Upside

断面プレーンを移動させれば層ごとに開いていくアニメーションを作れる。フレームごとに位置を変えるだけでよい。

FVector Loc = SectionPlane->GetActorLocation();
Loc.Z = FMath::FInterpTo(Loc.Z, TargetHeight, DeltaTime, 1.0f);
SectionPlane->SetActorLocation(Loc);

プロパティの変更も同様に直接代入すればよい。

SectionPlane->bEnabled = false;

Blueprint のノードは シーン編集 - Blueprint のメソッド を参照する。

Notes

  • 断面はレンダリングにのみ影響し、コリジョンには影響しない。切り取られた部分も引き続きレイキャストで当たり、キャラクターを遮る。
  • Upside と Downside はプレーン自身の向きに対するものである。回転させた後はどちら側が「上」なのかを改めて確認する。エディターで矢印を見るのがもっとも直感的である。
  • 構築時に Z 軸のスケールが 0.01(薄い板)に設定され、エディターでスケールを変更してもこの値に戻される。実行時にスケールを変更する場合はこの制約を受けないが、通常は変更する必要はない。
  • 同時に有効になる断面プレーンの数には上限があり、未ライセンスの場合は 50 個である。 超えた分はレンダリングに参加せず、警告を出力する。断面プレーンとクリッピングボリュームはこの枠を共有する。ライセンスの説明は エディションとライセンス を参照する。
  • 断面プレーンを破棄してもレンダリングの更新が 1 回トリガーされるだけで、Component の SectionPlanes 配列から要素は削除されない。配列には無効なポインターが残る(レンダリング時に自動的にスキップされる)。配列をきれいに保ちたい場合は、破棄する前に RemoveSectionPlane を呼ぶ。

See Also

  • シーン編集:完全な使用説明
  • ALCCClippingVolume:有界のボリュームでクリッピングする
  • ULCCComponentBase:AddSectionPlane と RemoveSectionPlane
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