デバイスの基本操作
本章では、Lixel L3 のバッテリーの取り付けと充電、ボタン機能、インジケーターランプ、データ転送、ファームウェアアップグレード、使用上の注意について説明します。
バッテリーの取り付け


バッテリー充電
付属の充電ハブにバッテリーを置き、充電ケーブルを接続します。
充電時間:フル充電まで約 100 分。充電中、インジケーターは充電レベルを示します:
| 点滅パターン | 充電レベル |
|---|---|
| 緑が 1 回点滅 | 0-24% |
| 緑が 2 回点滅 | 25%-49% |
| 緑が 3 回点滅 | 50%-74% |
| 緑が 4 回点滅 | 75%-99% |

注意
バッテリーのお手入れ
- 使用後は毎回バッテリーをフル充電してください。
- 保管中の満充電バッテリーも、少なくとも 3 か月ごとに充電してください。
- 残量が少ない、または消耗したバッテリーは 3 日以内に充電してください。
- 長期保管する場合は、充電ハブを保管モードに設定し、充電してからバッテリーを保管してください。
これらのガイドラインに従わないことによるバッテリーの損傷は修理できず、保証の対象外です。デバイスを良好な状態に保つため、バッテリーは定期的にメンテナンスしてください。
ボタン機能
| 機能 | 操作 | 状態 |
|---|---|---|
| 電源ON | 4 秒長押し | 青の低速点滅 → 緑の常灯(待機モード) |
| 電源OFF | 4 秒長押し | インジケーター消灯 |
| スキャン開始 | ダブルクリック/画面タップ | 待機モードで:(1) ボタンをダブルクリックします。インジケーターが緑の常灯 → 緑の高速点滅 → 緑の低速点滅に変われば、スキャンが開始されています。(2) または画面から開始します。 |
| スキャン停止 | ダブルクリック/画面タップ | スキャン中に:(1) ボタンをダブルクリックします。インジケーターが緑の低速点滅 → 緑の高速点滅 → 緑の常灯に変われば、スキャンが停止しています。(2) または画面から停止します。 |
| コントロールポイント追加 | シングルクリック/画面タップ | スキャン中に:(1) ボタンを 1 回押します。インジケーターが約 1 秒常灯した後、緑の低速点滅に戻れば記録成功です。(2) 画面からコントロールポイントを追加・削除できます。 |
| USBメモリモードへの切替 | 画面タップ | 待機モードで USB ケーブルを接続し、画面の USBメモリモードの確認メッセージを承認します。 |
注意
- スキャンを開始する前に、デバイスを平らで水平な場所に置いてください。LiDAR が回転し、画面に初期化完了が表示されるか、通知音が鳴るまで待ってからデバイスを動かしてください。
- 停止後の緑の高速点滅は、スキャンファイルの保存中を意味します。この時点で電源を切ると、ファイルの消失や不完全な保存のおそれがあります。
- 保存にかかる時間は、スキャンしたシーンの大きさによります。
インジケーターランプ
| インジケーター | 状態 |
|---|---|
| 消灯 | 電源OFF |
| 青の低速点滅 | 起動中 |
| 青の常灯 | USBメモリモード |
| 緑の常灯 | 待機モード |
| 緑の高速点滅 | スキャンの開始/停止中 |
| 緑の低速点滅 | スキャン中 |
| 黄の常灯 | デバイス未アクティブ化 |
| 赤の常灯 | 重大な故障 |
データ転送
待機モードのデバイスを、付属の USB ケーブルでパソコンに接続します。次に、画面の USBメモリモードの確認メッセージを承認します。パソコンがデバイスを認識したら、データをコピーします。
注意
- USBメモリモードは再起動後にオフになります。
- 再起動せずに再度スキャンするには、USBメモリモードを手動でオフにしてください。
- 他の USB ケーブルでは、転送が遅くなったり失敗したりすることがあります。
ファームウェアアップグレード
ファームウェアは、オンライン、またはオフラインパッケージで更新できます。
オンライン更新
画面で「設定」に進み、Wi-Fi に接続して、更新の案内に従います。
オフライン更新
- XGRIDS 公式サイトからファームウェアをダウンロードします(フルパッケージは通常 1 GB を超えます)。
- USBメモリモードに切り替え、ファームウェアをデバイスストレージのルートディレクトリにコピーします。
- USBメモリモードをオフにします。ファームウェア更新の案内が表示されます。
使用上の注意
- Lixel L3 は精密な測量機器です。落下や衝撃により破損し、動作異常や精度低下の原因となることがあります。
- 電源を入れたら、LiDAR が自由に回転できる状態を保ち、LiDAR とカメラの視野を遮らないでください。遮ると、マッピングに失敗したり着色が正しく行われなかったりすることがあります。
- 正確な初期化のため、付属のベースを使用してください。地面が不均一だとデバイスが揺れ、初期化失敗や点群の厚みの増大につながることがあります。
- 素早い旋回や激しい振動は避けてください。マッピングの失敗や精度低下の原因となります。
- Lixel L3 の保護等級は IP54 です。この等級を超える環境では使用しないでください。清掃には柔らかい乾いた布または付属のクリーニングクロスを使用し、LiDAR とレンズは清潔に保ってください。指で直接触れないでください。
- 放熱部分は塞がないでください。塞ぐと冷却効率が低下し、自動的にシャットダウンすることがあります。